女性の仕事と転職「急がば回れ」

結婚、出産後も確実に復職出来る会社に勤めている女性は、日本の社会人の中の何パーセント程度なのでしょうか。
復職出来る会社に勤めながら、退社する方ももちろんいらっしゃるのでしょうが、
現状として結婚、出産となると当たり前のように退社になるケースがまだまだ多いような気がします。とても残念なことですね。
働く意欲はあるのに、辞めなければならないなんて。

結婚後に、転職することで既婚女性の仕事先を探す大変さを知りました。
セクハラと思える発言も受けました。
たとえば、新婚なの?お子さんの予定は?すぐ辞められるとか、紹介するにも困るからね、なんて言われました。
面接先でも、旦那さんは働くことに賛成しているの?ケンカにならない?と聞かれてびっくりしたり。
古い体質がまだまだ残っている会社が多いことが本当に残念でなりません。

紹介されたり、雑誌などで転職を希望する会社を見つけたらそく連絡もいいですが、
事前にしっかりとその会社をリサーチし、情報不足で後々泣くことがないように、自分が働く会社を見極めることも大事だと経験上思います。
女性の転職に限らず、「転職」自体を快く思わない会社がまだまだ存在するのは事実です。
しかし、面接を受ける時点でどのような会社かというのは分からないものなので、良い転職先を見つけられたらラッキーなのではないでしょうか。

転職が悪いことだとは思いません。私も何度も経験しました。
夫の転勤などもあったので、それを考慮した仕事探しをしていたので、
雇用期間に定めのある会社がよかったり。

女性の仕事は外で働けばなんでも言い訳ではないので、譲れない条件はしっかりと自分の中で明確にしておく方が転職の際には有利です。
マッチングが巧く行けば、理想の会社と出会えます。
「急がば回れ」女性の仕事を探す上で、特に転職をする時にはその精神が1番大事かもしれません。